時期: 種蒔き時期は、屋外では、桜の咲く頃(3月終わりから4月中ごろ)が良いです。
室内など温かな場所で苗を作る場合は、1から2週間早めに蒔くことができます。
気温が暖かくならないと発芽しません。
屋外で蒔く場合、4月中ごろ~5月中ごろの気温が25度を超えてから、直播すると元気な芽が育ちます。
種を蒔く前に濡らしたタオルに挟んで根が出るまで育てる。30度で1週間~2週間。
根が出だしたら、土の入った小さな植木鉢に植え替えてください。
土に2cmほどの深さの穴を開け根の出た種を入れ土をかぶせます。
蒔き方:種蒔きは、苗を小さな植木鉢などでつくることを奨めています。
デザート容器や牛乳パックの底に穴を開けたもので代用も可能。
植木鉢やプランターに直に蒔いても良いです。
土は、ホームセンターなどで販売されている野菜用(肥料の含まれる・重いタイプ)で良いです。
1~2cmの深さに蒔いてください。
種の数が十分ある場合は、3粒程度蒔き、成長の良いものを選ぶこともお薦めです。
毎日水をやってください。
小さな植木鉢にはデザートの容器などでも代用ができます。
土はホームセンターで売られている園芸用の土使いました。
25度くらいの室内で、毎日水をやり、土に植え替えてから、4日でこのくらいに育ちました。
発芽 :十分な気温があれば、種蒔き後、1週間~2週間で発芽します。
10日過ぎても発芽しない場合、種蒔き時期が過ぎることになるので、改めて蒔くことを薦めます。
瓢箪の発芽率は75%程度ですので、発芽しない種も含まれます。
本葉が出ましたら、液体肥料(1000倍に希釈)を与えることを薦めます。
ジュースのパックで育てている芽です。
瓢箪の発芽
本葉が出てきたら液体肥料を1000倍に薄めて1週間に1度程度散布すると元気に育ちます。
:苗を植木鉢やプランター、地面に植え替える。直に蒔いた場合は不要。
苗からの植え変え時期は、本葉が4~5枚出た頃です。
大きめの植木鉢やプランターに、1から2本植えてください。
土は、ホームセンターなどで販売されている野菜用(肥料の含まれる・重いタイプ)で良いです。
水やりは、葉にかけず、根元にやってください。
瓢箪は太陽が大好きですので、なるばく日光の当たるところで育てください。
植木鉢やプランターでの栽培では乾くので、根元にしっかり水やりをしてください。
本場が4~5枚でてくると植え替える時期。
ポットからだすと根が伸びてるのがわかります。
早く植えかえないと倒れてしましました。
:蔓状に伸びるので、網や棒にはわせて育ててください。
這い上がらない場合は、紐などで柔らかくくくってください。
:整枝(せいし)せず真っすぐ育てると、2m以上に伸びます。
日当たりが良いと上に伸びず、脇芽がでてくる場合がありますが、脇芽を伸ばして下さい。
高さを押さえ、幅広く育てるには、6枚目の本葉がでましたら、芽の先を切って下さい。この作業を摘心(てきしん)と呼びます
さらに、脇から伸びた芽も6枚目の本場葉がでましたら、芽の先を切って下さい。
複数に広げて育っていきます。
すく数の蔓から出た脇芽は、6枚目の葉が出たましたら、芽の先をきってください。
元気な蔓を長く伸ばし、下に引き下ろすことで、長く綺麗なグリーンカーテンを保てます。
6枚目の葉が出てきたら芽の先を摘む。
(脇芽を摘んだ場合は、摘んでないフシから3~4枚目の先を摘む)
:棚の上部に蔓が届くまでは脇芽を摘みます。
棚の上部から6枚目の本葉がでましたら、芽の先を切って下さい。
棚の上で出てきた脇目はのばします。
棚の上部に届くまでは脇目を摘む
:液体肥料(1000倍に希釈)を1週間に1度程度与えることを薦めます。
害虫がついたら早めに、野菜用の薬や、木酢液(もくさくえき)を散布します。
液体肥料をやると少し差がでたような感じです。
葉の裏に虫が
野菜用の農薬を使うことにしました。
:7月に入ると、白い花が夕方から咲きます。
雄花と雌花があります。雌花はつぼみの時から花の下側が小さな瓢箪の形をしています。
人工交配するには、雌花が咲きましたら、咲いてる雄花をちぎり、花びらをちぎり、受粉してください。
:害虫や病気がついた場合は、早めに、薬を散布してください。
:弱った古い葉は取っていってください。
:開花後、50日程度で完熟します。完熟すると皮が硬化し、工芸品などに加工することができます。
情報を追加していきます。
→ 栽培のヒント PDF (印刷書式)