東山瓢箪プロジェクト

京都市東山区を瓢箪(ひょうたん)で風情ある街につなげよう。

「東山瓢箪プロジェクト」とは

京都市東山区を瓢箪(ひょうたん)で風情ある街につなげよう。東山区役所が呼びかけた市民参加の「まちづくりカフェ@東山」で発足したグループです。 瓢箪はウリ科の植物で、「日本書紀」に登場することなど日本で古くから栽培されてました。 東山は豊臣秀吉ゆかりの地です。秀吉は瓢箪をシンボルとして使っていたことは有名です。 その瓢箪を緑のカーテンや壁面緑化で東山地域で育てようと呼びかけています。 瓢箪は、一年草で、春に種を蒔くと夏に実をつけます。 ツル状に成長しますので、緑のカーテンにも適しています。植木鉢やプランターで育ちます。 ご自宅や職場で育てて下さる方、栽培に手を貸して下さる仲間を探しています。 食用品種以外は食べれませんのでご注意ください。

2018年の栽培

豊国神社
・唐門横で栽培 24時間見ることはできます。
・京都市東山区 大路正面通り(国立博物間の西の通り・北側)

方広寺
・有名な大梵鐘・国家安泰の鐘楼の東側で栽培 日の出から日没。
・京都市東山区 大路正面通り(豊国神社北側)

東山いきいき市民活動センター
・三条京阪から徒歩5分
・火曜休館 午前10時から午後9時(日曜~5時)

陶点睛かわさき
・店先で鉢植えを育てます
・京都市東山区五条橋東5-463 (五条通東山通 西へ徒歩3分北側 )
・10:30~18:00 不定休
・お店のホームページ http://www.toutensei.com/

京町家の宿 幸遊庵
・京都市東山区小松町560番25(東山通り安井通り西入ル一筋目南西角)
・道に面して栽培しています

中野洋二事務所
・京都市東山区(東山通り安井通り南へ20m)
・道に面して栽培しています

その他、個人のお宅、お店で栽培をされました。

2018年概要

 本年度は7月中頃からの気温が高温で瓢箪が弱ったのか、花芽が付きにくく、せっかく咲いた雌花も実が大きくならず黄変し、枯れて黒くなってしまう事例が多くありました。6月中に実が付いた場所では収穫できましたが、温度が落ち着いた8月中頃からの成った実は完熟できず工作には適しませんでした。
 しかし、町中で瓢箪がなっていると足を止めて見てくださる方が多く、育てる側として楽しみにもなっています。
 今年は、土にこだわってみようと試みをしました。発芽や苗作りでははっきりとした成果がでました。定植用には種子メーカータキイの土を使ってみました。こちらは、成果をだせませんでした。
 今年は何度か台風もきました。そのため、瓢箪棚が倒れる被害もでました。幸いにも瓢箪自身には大きな被害もなく立て直すことができました。 活動に興味をもたれた方とも交流ができ、ありがたく思っています。
 経験を重ね、来年も更なる実りに期待します。

 

PC版ホームページのご紹介

http://higashiyama-hyoutan.com

PC版ホームページでは、栽培方法のヒント、栽培状況、栽培実験、活動紹介などを掲載しています。

東山瓢箪プロジェクト