市販の土、昨年使った土を替えて発芽させた場合の比較をしてみました。
発芽するまでの日数よりも発芽率やしかりした苗になることが重要。
最後まで見てください。
ホームセンターで売られている「種まき用の土」2種、「園芸用の土」、「昨年栽培した土」で実験を開始しました。
「さし芽種まきの土」も追加。保温、水の蒸発予防の効果が期待できるのでシートをかけました。比較のために一部はそのままです。
種まきから1週間がたちました。変化は見られません。
種まきから2週間がたちました。サカタのタネの「タネまきの土」から最初の発芽を確認。
2本。
芽が出てきてます。
昨日の気づかなっかた。
その2日後。タキイの「たねまき培土」からも発芽を確認。
6本。
芽が出てきてます。
タネの殻ついたままの芽もあります。
img src="../lab/images/2018041603.jpg" alt="瓢箪の発芽" />その翌日。「さし芽種まきの土」からも発芽を確認。
シートの効果も確認。
サカタのタネの「タネまきの土」 は、木屑など軽い成分が多いため雨が降ると種が浮いてくるため、発芽率が伸び悩んでるようす。
本日までは写真撮影時以外はかけていました。
A シートをかけてない。
17日目で発芽を確認。1割未満。
サカタのタネのタネまきの土の場合)
B シートをかけた。
14日目に発芽、17日目で3割。
(サカタのタネのタネまきの土の場合)
発芽してから日光に当たらないともやしっこになるので明日から外します。
写真ではこの時点で発芽率が良かった、サカタのタネのタネまきの土の事例を掲載しています。
温かな日が続き、日の光を受けて双葉も緑を増してきました。
サカタのタネの「タネまきの土」
タキイの「たねまき培土」
「さし芽種まきの土」
< img src="../lab/images/2018041903.jpg" alt="さし芽種まきの土" />「有機培養土」
「昨年育てた土」
どんどん発芽しています。一方で気になることも発生。
芽が出る前であれば、顆粒状などのナメクジの殺虫剤で効果があります。芽が出た後は殺虫剤より芽を食べるため効果がありません。
芽が出た後は、割り箸で捕るしかないです。夜に土の上に出てきます。
ビールがナメクジを捕るのに効果があると言われていますが、決定的ではありませんでした。
殻がついたまま発芽してくることがあります。たいていは自然にとれるのですが、そのままにしておいても育っていきます。
双葉が開かないようでしたら、取り除いてもよいです。その後の成長が遅くなり、弱い苗になることがあります。
双葉の間から本葉がでてきました。
「さし芽種まきの土」が発芽率9割近くになり、成長も先に芽が出始めた土とほぼ同じになってました。
土によって成長の速さが異なることがわかります。
土によって成長の速さが異なることがよくわかります。
土によって成長の速さが異なることがよくわかります。
苗の数が減ったのは、栽培場所に定植したためです。
このあと育った苗たちは、地域のお店などでから地域の方に配られました。
花壇で瓢箪を昨年栽培した土を使って種を蒔いてもしっかり発芽した事例もあります。
実験より7日遅く、タキイの「たねまき培土」でまいた種が一斉に発芽を始め、発芽率は9割を超える状態に。
でも、同じ日に蒔いた右側の赤の印のあるポットは特大の種で、発芽率は1割程度。種の差もあるようです。
手前左側は実験より10日遅くく蒔いた種、手前真ん中は実験より7日遅く蒔種。
(手前は、発芽後にハイポネックス肥料を散布。)
苗は大きく成長
(発芽後はハイポネックス肥料を散布。)
蔓もでてくる
(発芽後はハイポネックス肥料を散布。)
植え替えると成長が加速。
ポットのまま開花。
・ 掲載されているホームページ・ブログ・facebookをお知らせくださるか、画像とレポートをメールにて送ってください。
・ 「栽培場所名(匿名可)」「栽培地(非公開可能)」「栽培者のことなど」を添えてご連絡ください。
メールアドレス info@higashiyama-hyoutan.com