東山瓢箪プロジェクト 2020年

東山瓢箪プロジェクト 2020

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2020年概要

 本年度はコロナウイルス流行の影響で、種の配布、苗作り、苗の配布が例年のようにできませんでした。
緊急事態宣言解除を受け、豊国神社、方広寺、幸遊庵、元山王小学校での棚つくりと植え付けを行いました。地域の店舗や個人宅前での苗の無料配布もほとんどできず、これまで毎年、栽培していた方への苗の配布が遅れ栽培できなかったところもありました。6月は低温、7月は雨が多く日照時間が少ないうえ涼しく、8月に急に高温となりました。6月の後半までに実がついた場所では、固く完熟しましたが、豊国神社、方広寺、元山王小学校では、例年は6月後半には実がつき始めてましたが、今年は7月に入ってようやく雌花が咲きました。7月中頃を過ぎてからようやく実がつくようになりました。雨が多かったためか、根元の蔓が裂けて弱るなどこれまでに経験のない現象も見られました。
 コロナウイルス流行の影響で加工などのワークショップは企画できませんでした。資金つくりとして、昨年までに収穫した実を工作用に地元のお店と通信販売で売る試みもしました。
 

2020年度の栽培を紹介

→ 2020年度栽培レポートページ

栽培事例 (地植え編)

 方広寺での栽培は5年目(初年度のプランター栽培をあわせ6年目)。今年は、前列に特大の苗を、後列に千成を植えました。特大は期待していたほどの大きさにはなりませんでしたが30cmくらいのものが10個ほどなり、千成は30個ほど実がつき、多くの方が興味を持っておられました。栽培に携わったものとしては不作との思いですが、世話をしている時に声をかけてくださるかたからはたくさんなってますねと声をかけていただきほっとしました。方広寺も豊臣秀吉ゆかりのお寺で、瓢箪栽培にもゆかりを感じます。

方広寺の瓢箪栽培

(詳細ページがあります)
 

 

 豊国神社(とよくにじんじゃ)は、豊臣秀吉が祀られており、この活動の原点となった神社です。神社のご好意で、すばらしい立地で今年も栽培させていただきました。国宝の唐門のすぐ横で栽培。
完熟させることはできませんでしたが8月後半まで緑の葉も残り、大きな瓢箪が数個なり、参拝、観光、散歩の方などが足をとめて楽しんでおられました。

豊国神社の瓢箪栽培

(詳細ページがあります)
 

 

 今年も閉校した小学校の花壇で地域の方と瓢箪を栽培。
今年は下をくぐれる大きな瓢箪棚ができました。実がつくのが遅く弱るのが早く、加工用に完熟する実はほとんどできませんでしたが、栽培を楽しみました。

小学校の瓢箪栽培

(詳細ページがあります)
 

 

2018年度の実験を紹介<おすすめの栽培実験記録>

→ 発芽用の土を使うと発芽率が変わるかの実験結果

栽培事例 (鉢植えやプランターでの栽培編)

  京町家の宿 幸遊庵 皆が足をとめる緑のカーテン。
数回、実が膨らみ始めては萎んでしましましたが、実がついているのを目にしました。コロナ禍で観光客が少ない東山でしたが、いつもどおり頑張ってますを発信できたのではと。
継続してきたことで、ご近所の関心が高まっています。

幸遊庵の瓢箪栽培
幸遊庵の瓢箪栽培

(詳細ページがあります)
 

 

 


 

 

その他

瓢箪の横に穴を開けパンを入れておいたら食べにくるように。

すずめの餌箱

 

瓢箪の工作キット・素材瓢箪の販売をはじめました

活動資金を作ろうとの模索の一環として、メンバーが瓢箪の販売を始めてくださいました。
ワークショップで人気だった瓢箪ランプをご自宅でも作れるように初心者セット、瓢箪ランプ用に加工した乾燥瓢箪など販売しています。 
瓢箪で工作をして見たい方、活動にご協力いただける方、ぜひお買い求めください。

瓢箪の通信販売

 

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